小郡市は、九州の縦と横の高速道路が交わる「クロス・ロード」に位置しており、九州各地へのアクセスが至便な地です。また、福岡都市圏・久留米都市圏にも近く、「ベッドタウン」として長く発展してきました。
 本市では、この「地の利」を生かし、広域集客・交流を促すと同時に、基幹産業である農業の振興に寄与する機能を持つ、「小郡市食と農の複合施設」の設置を検討しています。
 本事業の検討に際し、平成29年度に「小郡市食と農の複合施設基本調査」を行い、本調査の内容について、平成30年6月に市民の皆様への報告会を行いました。

「小郡市食と農の複合施設に関する調査報告会 資料」（PDF:3,503KB）

 また、平成30年度より「小郡市食と農の複合施設調査研究委員会」を組織し、識見を持つ方や、市内の農業関係者を招き、本市が目指すべき、施設のふさわしい在り方について調査・研究を続けています。
 多くの農産物に恵まれ、また、豊かな自然環境や多くの歴史・観光資源を多く有する、小郡市ならではの特色・魅力を効果的に発信し、市内外から「にぎわい」を呼び込むことができる施設、そして、農業振興に寄与する施設の設置を目指して、検討を進めていきます。