農林業センサスとは

農林業センサスは、「農業の国勢調査」といわれ、農林業の現状を的確にとらえ、きめ細やかな農林行政の推進を目的とした統計調査です。5年ごとに、農林業を営んでいるすべての農家や林家、法人等を対象とした調査が行われています。
センサスは、古代ローマにおいて、市民の登録、財産及び所得の評価、税金の査定などを行っていたセンソール（Censere）という職名が語源となっており、センソールが転じてセンサス（Census）となったとされています。

結果の概要

• （全国）2015年農林業センサス結果（概数値）の概要（平成27年2月1日現在）【外部リンク】
• （小郡市）2015年農林業センサス結果（概数値）の概要（平成27年2月1日現在）（PDF：345KB）
  ※ 確定した数値は平成28年3月に公表予定です。

2020年農林業センサスを実施します

 農林水産省は、2020年（令和2年）2月1日を調査期日として、「2020年農林業センサス」を実施します。
 調査の対象者には、福岡県が任命した調査員が訪問し、聞き取り調査や調査票の配布・回収を行いますので、御協力をお願いいたします。

• 調査の目的
   農林業センサスは、我が国の農林業の生産構造や就業構造、農山村地域における土地資源など農林業・農山村の基本構造の実態とその変化を明らかにし、農林業施策の企画・立案・推進のための基礎資料となる統計を作成し、提供することを目的に、5年ごとに行う調査です。
   
• 調査期日
  2020年（令和2年）2月1日現在で実施します。
   
• 調査対象
   一定規模以上の農林産物の生産、又は委託を受けて農林業作業を行う世帯や会社等の組織（「農林業経営体」と言います。）が対象となります。
   
• 調査の流れ
   福岡県が任命した統計調査員（調査員証を携行しています）が、調査対象となる世帯や会社等の組織を訪問し、聞き取り調査を行います。
   聞き取り調査の結果、一定規模以上の農林業生産活動を行っている方に、調査票を配布します。後日、記入済みの調査票を調査員が回収します。
   
• 農林業センサスには回答の義務があります
  「統計法」により、調査票項目に回答する義務（報告義務）が課せられています。
   
• 個人情報は厳格に保護されます
   調査票の記入内容は、「統計法」によって厳重に保護されます。
   また、農林業センサスに従事する者には、「統計法」による守秘義務が課せられており、調査関係者が、調査で知り得た内容を他に漏らしたり、統計を作成・分析する目的以外に使用したりすることは一切ありません。
   
• 「かたり調査」にご注意ください！
   統計調査を装った不審な訪問者や電話等にご注意ください。農林業センサスでは、金品を請求したり、口座番号やキャッシュカードの暗証番号などをお聞きしたりすることは絶対にありません。不審に思った際は調査に回答せず、速やかに農業振興課までお知らせください。
   
• 関連サイト
  福岡県の農林業センサスのホームページ
  農林水産省 2020年農林業センサスキャンペーンサイト