国民保護
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小郡市国民保護計画
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国民保護計画とは
国民保護計画とは、弾道ミサイル攻撃や大規模テロなどが発生した場合に、住民の避難や救援など、市民の生命、身体及び財産を保護し、市民生活などへの影響を最小とするために必要な事項をあらかじめ定めた計画です。
この計画は、平成16年9月に施行された「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(国民保護法)」によって、市町村などに作成が義務づけられています。小郡市国民保護計画とは
国民保護法の規定により、国が国民保護作成の基準となる「国民の保護に関する基本指針」を定め、これに基づいて福岡県が「福岡県国民保護計画」を作成し、その県計画に基づいて市町村は計画を作成します。
小郡市では、国民保護法の規定による「小郡市国民保護協議会」への諮問及び福岡県との協議などを実施し、平成19年2月に「小郡市国民保護計画」を策定しました。
その後、国の基本指針(平成29年12月変更)及び県計画(平成30年12月変更)がそれぞれ変更されたため、市の実情を踏まえ、その反映と整合性の確保のため令和4年2月に市計画を変更しました。小郡市国民保護計画(PDF:3,531KB)
別冊「小郡市国民保護計画避難実施要領のパターン」(PDF:1,528KB)
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弾道ミサイルへの対応について
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北朝鮮によるミサイルの発射や核実験の可能性など、朝鮮半島における緊張感が高まっています。市民の皆さまも、日頃から、政府や自治体が配信する情報に十分に注意していただき、冷静な対応をお願いいたします。
小郡市では、万が一の有事の際には、「小郡市国民保護計画」に基づき、速やかに対策本部を設置し、自衛隊や消防、県警など関係機関とともに迅速な対処を行います。情報の収集について
- ミサイルが発射され、万が一、小郡市に影響を及ぼすと国が判断した場合には、数秒で国から『Jアラート』による情報伝達が行われ、市民の皆さまへの携帯電話等に緊急速報メール、エリアメールが配信されます。
※ ただし、一部の携帯電話では、警報を受信できない場合があります。その場合は、スマートフォンアプリ「Yahoo!防災速報」などの防災情報アプリでも受信することができますので、予めアプリのダウンロードをお願いします。また、Androidを搭載するSIMフリー端末でも、今後、受信が順次可能となります。詳しくは緊急速報メール(エリアメール)(サイト内リンク)からご確認ください。 - テレビ、ラジオにおいても緊急速報が配信されるほか、小郡市においても、防災行政無線をはじめ、防災メール、ホームページ、フェイスブックなど様々な手段により、市民の皆さまに必要な情報をお知らせします。
『Jアラート』による警報が発令された場合の対応
万が一、ミサイルが落下した場合は、爆風や熱から身を守る必要があります。- 屋外での対処方法
- 近くの建物(できればコンクリート造り等丈夫な建物)の中又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
- 近くに適当な建物等がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守ってください。
- 屋内での対処方法
- できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
内閣官房 国民保護ポータルサイト
弾道ミサイル落下時の行動やQ&Aなどが掲載されています。詳しくは、内閣官房 国民保護ポータルサイトからご覧ください。
国民保護ポータルサイト(外部リンク)
国民保護ポータルサイト(英語版)(外部リンク) - ミサイルが発射され、万が一、小郡市に影響を及ぼすと国が判断した場合には、数秒で国から『Jアラート』による情報伝達が行われ、市民の皆さまへの携帯電話等に緊急速報メール、エリアメールが配信されます。
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Jアラートを用いた情報伝達試験
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Jアラートを用いた情報伝達試験(令和6年度 第3回目)
この試験は、弾道ミサイル発射や災害などの緊急時に備え、国から瞬時に情報伝達を行うJアラート(全国瞬時警報システム)を用いた動作確認試験で、小郡市以外の地域でもさまざまな手段を用いて情報伝達試験が行われます。
- 震度5強以上の地震や集中豪雨による被害が発生するおそれがある場合、広範囲で災害が発生した場合には、中止することがあります
試験実施日時
令和6年11月20日(水曜日) 午前11時ごろ
配信方法
- 防災行政無線による放送
市内61箇所の屋外スピーカーから、次のとおり放送が流れます。
【上りチャイム音】
「これは、Jアラートのテストです。」×3
「こちらは、小郡市です。」
【下りチャイム音】 -
防災メールまもるくんによるメール配信
防災メールまもるくんとは
気象情報や避難情報などの各種防災情報のほか、防犯情報を配信します。事前の登録が必要です。詳しくは福岡県ホームページ(外部リンク)からご確認のうえ、ご登録ください。
- 震度5強以上の地震や集中豪雨による被害が発生するおそれがある場合、広範囲で災害が発生した場合には、中止することがあります
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防災行政無線による誤報の放送について
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先般、小郡市で発生しました防災行政無線による緊急地震速報の誤報の放送について、調査結果を下記のとおり報告いたします。
発生した事象
平成31年1月3日、18時10分頃に熊本県熊本地方を震源とする地震が発生した際に、小郡市の防災行政無線(市内60箇所)において「先ほどの緊急地震速報は誤報です」との放送が流れました。
事実関係
今回の防災行政無線からの放送は、全国瞬時警報システム(以下Jアラートという)からの情報を受信し、防災行政無線から自動で放送されたものですが、小郡市では、防災行政無線を自動起動させるJアラートの動作ルール設定において、「誤報キャンセル」の動作ルールをシステム導入当初から「有効」と設定していたために、今回誤報の放送が自動で放送されてしまいました。調査の結果、この「誤報キャンセル」の動作ルールを「有効」とした場合には、緊急地震速報を受信した際に、緊急地震速報と同時に「誤報キャンセル」の情報が自動起動し、「誤報キャンセル」の情報の方が優先され誤報の放送が流れてしまうことから、「誤報キャンセル」の動作ルールを「無効」とする必要があることが判明しました。
原因と対策
「誤報キャンセル」の動作ルールを「有効」とした場合に、Jアラートによる緊急地震速報の受信時に必ず「誤報キャンセル」が起動するという認識がなく、今回の事象を発生させてしまいました。このことから平成31年1月7日にJアラートの「誤報キャンセル」の動作ルールを「無効」に設定し直し、緊急地震速報の通知を受けた場合に誤報キャンセルが起動しないように対応を行いました。今回の放送により、住民の皆さまの混乱を招いたことをお詫びするとともに、災害時等における正確な情報発信に努めていく所存です。
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砲弾を発見したら警察へ!
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平成29年9月8日(金曜日)、小郡市内の公立小学校の郷土資料室で、砲弾・銃弾が保管されていたことが判明しました。速やかに警察に連絡し、これらの砲弾は陸上自衛隊に撤去していただきました。
去年も、「納屋に砲弾があった。」という事例がありましたので、ご家庭で古い物置等ありましたら、今一度ご確認ください。もし、砲弾などを発見された場合には、触らずに、速やかに小郡警察署(0942-73-0110)へご連絡ください。郷土資料室で保管されていた砲弾
このページに関するお問い合わせ
小郡市役所 防災安全課 防災係
〒838-0198 小郡市小郡255番地1(本館2階)
電話:0942-72-2111(代表) / ファクス:0942-73-4466
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