田んぼダムの推進
事業概要
「田んぼダム」は水田の持つ多面的機能の一つとして、大雨の際に雨水を一時的に貯留し、時間をかけてゆっくりと下流に流すことで浸水被害を防止・軽減する取り組みです。大規模な施設を造成する必要がなく、安価で、すぐに効果が発揮できることが大きな特徴となっています。
田んぼダムの排水イメージ
田んぼダムの効果イメージ(ピーク時の流量を下げる)
事業内容
市では、令和6年度より、立石校区の1団体の管理面積25haのうち水稲作付面積12.7haで、田んぼダムを試験的に実施します。
貯水量=127,000㎡(田んぼダム取組面積)×0.1m(田んぼダムによる貯留増加水位)=12,700㎥
※事業効果として、小学校のプール約34杯分の雨水を一時的に貯める効果がある
田んぼダムの実施地域(令和6年度)
田んぼダムのセキ板(V字型以外にもコの字型やマル型があります)
田んぼダムの実施例(排水桝にセキ板を設置)
このページに関するお問い合わせ
小郡市役所 農業振興課 農村環境係
〒838-0198 小郡市小郡255番地1(南別館2階)
電話:0942-72-2111(代表) / ファクス:0942-72-9745
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