中学校の給食

＜立石中学校＞


令和2年11月10日、立石中学校の生徒さんが学校給食センターへ日頃の感謝の思いを込めて手作りのポスターを届けに来てくれました。
生徒全員で「イチョウ」や「カエデ」「紅葉」にかたどったカードに一人一人の感謝の思いがこもった手紙でした。
学校生活の中で「給食の時間が一番楽しみです」、「カレーとマーボー豆腐が好きです」など、給食時間を楽しみにしている気持ちや感謝の思いを張り巡らしたポスターとなっています。
 
市内全中学校の学校給食を作っている学校給食センターの調理員は、日頃、生徒さんたちと直接会うことが少なく、意見や気持ちを感じ取ることができません。
時おり、このように給食に対する思いを伝えてもらうことで、これからも「安全・安心」で「おいしい学校給食」を作っていこうとする気持ちが湧き出てきます。（調理員一同）

＜大原中学校＞

令和3年2月22日、大原中学校の生徒さんが給食への感謝の気持ちを込めた手紙を学校給食センターまで届けてくれました。大原中学校の生徒さん約330人ひとりひとりの気持ちが込められた手紙でした。3年生は「給食も残りわずかとなりましたが、美味しい給食を食べて元気に卒業したい」など、残り少ない給食を楽しみにしている様子がうかがえました。1・2年生は「苦手なものも給食なら食べられる」や「給食の時間が来るのを楽しみにしている」など嬉しい声がたくさん書いてありました。

生徒さんたちからの嬉しい声をきくことができ、これからもより一層安全で美味しい給食を作るよう、努力していきます。（調理員一同）

＜三国中学校＞

令和3年3月16日、三国中学校の生徒さんが給食への感謝の気持ちを込めた手紙を学校給食センターまで届けに来てくれました。三国中学校の生徒約980人ひとりひとりが日ごろの給食への想いを手紙にしてくれており、3年生は9年間の給食への感謝の気持ちを、1・2年生は好きな献立や作ってほしいメニューなどを書いてくれていました。

日ごろ会うことのない学校の生徒さんたちが毎日の学校生活での給食の時間を楽しみにしてくれていることが分かり、とても嬉しく、私たち調理員の励みになります。今後もこれまで以上に安全で美味しい給食を作っていきます。
お手紙ありがとうございました。（調理員一同）

＜小郡中学校＞
小郡中学校文化発表会の主張文で給食のことについて書いてくれた生徒さんがいました。

いつも「お腹が減ったらご飯を食べる」「お母さんがすぐに作ってくれる」ということが当たり前だと思っていて、感謝の気持ちを伝えていなかったという内容でした。また、普段自分が学校生活で当たり前だと考えていること、中でも毎日食べている学校給食について見つめ直してみると、給食は栄養士さんが栄養バランスのとれた献立を考え、それを調理員さんが時間に間に合うように作っている。当たり前だと思っていることは、誰かが裏で頑張っているから成り立っているということを改めて感じた、という作文でした。

毎日の給食についてしっかり考えてくれて、こんなに給食について感謝の気持ちを持ってくれて嬉しいです。これからも子どもたちのために日々努力し、安全で美味しい給食を作っていきます。

1月24日～30日は全国学校給食週間です

文部科学省では、学校給食の意義、役割等について児童生徒や教職員、保護者、地域住民等の理解と関心を高め、学校給食の一層の充実発展を図ることを目的として、毎年1月24日から30日までの1週間を全国学校給食週間と定めています。
小郡市では平成29年1月25日、27日、30日の3日間、自校式給食校において交流給食を実施しました。子どもたちは、給食用に野菜を納品している地元生産者や給食をつくっている調理員といっしょに給食を食べ、特別なひとときを過ごしました。
この取り組みによって子どもたちには、作り手の顔が見えることによる安心感と感謝の念が育まれます。また、生産者には子どもたちの笑顔に直接ふれることで、生産へのよりいっそうの励みにつながります。さらに、給食調理員にとっては、子どもたちの給食に対する反応や生の声を感じることで向上心の高まりにともない、最終的においしい給食へとつながっていきます。今後も相互に顔の見える存在であり続けることで、安心、安全でおいしい給食につなげられるよう努めていきます。

また、この学校給食週間中にたくさんの子どもたちから給食に対するお礼の手紙や感謝の言葉をいただきました。これを励みに今後もおいしい給食づくりに取り組んでいきます。たくさんのお便り、ありがとうございました。