学校給食について
現在小郡市では小学校8校・約3,750名、中学校5校・約1,850名、あわせて約5,600名の児童・生徒・職員が学校給食を食べています。
給食費は市内全校で統一されており、それぞれ1食あたり小学校260円、中学校1食300円で給食を提供しています。
給食費は市内全校で統一されており、それぞれ1食あたり小学校260円、中学校1食300円で給食を提供しています。
『学校で給食を食べる』。それは、単なる昼食ではありません。子どもたちが正しい食習慣を学び、クラスのみんなで楽しく食べるという人間関係を築き、 様々な環境にも負けない丈夫な身体をつくるという教育の一環なのです。学校給食は、子どもたちの心身の健全な発達に直接に役立つだけでなく、家庭および地域社会における日常の食生活の合理化にも重要な役割を果たしています。
学校給食では、未来を担う子どもたちの健全な発育をめざし、学校や地域の皆さんの声を取り入れながら安全で栄養のバランスでとれたおいしい給食を心がけています。
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センター方式から自校方式へ
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2006年より味坂、立石、御原と各小学校から順次自校方式の給食への移行し、現在はすべての小学校で自校方式の給食を提供しています。
自校方式では私たち調理員が子どもたちと話をし、現場(=生)の声 を直接聞くことができます。子どもたちとのふれあいは、私たち調理員のより一層の調理意欲の高揚へとつながっています。
献立の面においても、これまで給食 センターではできなかった炊飯や、焼き魚を提供することができるようになり幅が広がりました。また自校方式では地産地消の取り組みにも力を入れており、極力地元で採れた野菜を使った給食を提供しています。
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職場体験事業への参画
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職場体験は、働くことを通じて「生きる力」を育み、自己理解を深める目的のもと実施されています。市内各事業所と同じように、学校給食センターにおいても、毎年数名の子どもたち(中学生)を受け入れ、学校と社会をつなぐ場としての機会を提供しています。
子どもたちはこの体験学習を通じて、職種の専門性や異世代間でのコミュニケーションといった、日々の学校生活では味わえない経験をすることができます。また私たち調理員にとっても、給食を食べてくれている子どもたちを迎えることによって、大きな励みを感じる場となっており、相互的に良好な結果をもたらしています。
子どもたちの成長は地域が支える。職員一同、ここでの経験が子どもたちの成長につながることを願っています。(写真は、平成28年度職場体験学習―立石中学校―です。)
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たべものとなかよくなろう
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日本人の主食である お米 ― ご飯・・・
ご飯は淡白で毎日食べても飽きません。幼小時からご飯を主食にするといろいろなものを食べる習慣が身につきやすく、健康で豊かな食習慣が育ちます。★ごはん(茶碗一杯分)
(牛乳111cc、コップ半分と同じ)
150グラム(252キロカロリー)の
栄養は?
たんぱく質 3.8グラム
炭水化物 55.7グラム
(じゃがいも小3個と同じ)
カルシウム 5ミリグラム
(ごま1.2グラムと同じ)
鉄分 0.2グラム
(ほうれん草1~2枚と同じ)
食物繊維 0.5グラム
(りんご1/3個と同じ)★ごはん(茶碗一杯分)
150グラム(252キロカロリー)を食べたら、その栄養を使いきるのにどれくらいの運動をすればいいの?
ゆっくり歩く・・・約2時間
ふつうに歩く・・・約1時間40分
急ぎ足で歩く・・・約1時間10分
ジョギング ・・・約50分
サイクリング・・・約1時間30分
水泳 ・・・約40分
野球 ・・・約1時間30分
卓球 ・・・約1時間40分
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すすむ地産地消
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小郡市ではできるだけ地元産の材料を使って給食をつくっています。野菜については地元の生産者が直接納品をすることで、学校給食を通した食育推進への助力となっています。
今後も地場農産物の活用と食育の推進に寄与すべく、地産地消の取り組みを拡大していきます。
生産者による直接納品
おごおり産のたまねぎ
このページに関するお問い合わせ
小郡市役所 教育総務課 学校給食係
〒838-0115 小郡市大保1476番地(小郡市立学校給食センター内)
電話:0942-72-4610 / ファクス:0942-72-4619
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