国は、7月30日、福岡県における感染の急拡大を受け、福岡県をまん延防止等重点措置の実施区域とすることを決定しました。
　福岡県では、7月28日に「福岡コロナ警報」を発動し、県民に対し不要不急の外出を控えること等を要請していましたが、今回の国の決定を受け、福岡市、北九州市、久留米市および福岡地域の19市町村を、まん延防止等重点措置区域として更に対策を強化することとしました。小郡市は重点措置区域とはなっていませんが、隣接する3市町が重点措置区域の指定を受けています。
　市内の新規陽性者については連日のように確認されており、7月31日にはこれまでで最多となる1日に11人の新規陽性者が確認されるなど、急増している状況です。
　現在、感染力の強いデルタ株への置き換わりが進んでいることや新規陽性者の過半数を占める30代以下の若い世代においても重症化する事例が出ていることから、一人ひとりが自らを守り、周りの人を守る行動が重要です。
　このような状況を受け、市内公共施設の利用について次のとおり決定しました。

市内公共施設の開館時間について（8月4日～31日）

• 市内公共施設の開館時間を20時までとします。
• 市内公共施設の開館状況は、公共施設の開館・利用制限状況（内部リンク）をご覧ください。

市民の皆さまには、次のことについて、より一層のご理解・ご協力をお願いします。

市民の皆さまへのお願い

• 三つの「密」の回避やマスクの着用、手洗いなどの基本的な感染防止対策のさらなる徹底をお願いします。
• 生活や健康の維持に必要な場合を除き、日中も含め不要不急の外出・移動は控えてください。
• 県境をまたぐ不要不急の移動、特に緊急事態措置区域等の都道府県との往来は控えてください。
• 飲食店の利用は、少人数、短時間とし、会話の際はマスク着用をお願いします。

　夏休みに加え、これからお盆の時期を迎えるため、人の移動が増えることが予想されます。
感染拡大を防ぐために、感染防止対策へのさらなるご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

　　　令和3年8月2日
　　　小郡市長　加地良光