小郡市長メッセージ(市内の感染急拡大を受けて、2月2日)
小郡市では、2月1日、過去最多の新規陽性者数となる56人が確認され、これまでの累計は960人となりました。1月だけでも305人が確認されており、以前とは比較にならないスピードで感染が急拡大しています。19歳以下の新規陽性者が急増しているのが特徴です。
感染拡大を防ぐために、マスクの着用、手洗い、身体的距離の確保、「3密」回避など、引き続き徹底した感染防止対策をお願いします。
オミクロン株が猛威を振るう中、新型コロナワクチンの影響は3回目接種により、発症予防効果や入院予防効果が回復すると示唆されており、追加接種の速やかな実施は重要です。
市では現在、3回目の接種券を、2回目接種から6か月以上経過した方へ発送しています。すでに市内28医療機関とあすてらすにおいて、週あたり2,200回の接種体制で希望者への接種を進めています。
2回目接種から6か月後の前倒し接種については、武田/モデルナ社ワクチンを活用し、市内3医療機関(嶋田病院・新古賀リハビリテーション病院みらい・聖和記念病院)において接種を実施しています。早めのご予約が可能です。
現在、新型コロナの影響により、自宅療養・待機をしている方が多数いらっしゃいます。社会福祉協議会では、新型コロナウイルス陽性者・濃厚接触者として保健所等から自宅待機を求められ、親族等周りからの支援を受けることが出来ない方への買い物代行支援(品物代金は実費)を行っています。
(小郡市社会福祉協議会 0942-73-1120)
新型コロナウイルスは、誰もが感染する可能性があります。
皆さまには、感染された方や関係者の人権と個人情報の保護へのご配慮と冷静な対応を改めてお願いします。
みんなで支え合い、つながり、市民一体となって、第6波を乗り切りましょう。
小郡市長 加地良光