幼稚園とは・・・

文部科学省所管の教育施設で、大学・大学院までの教育体系の中の一環として組み込まれています。教育内容は、幼稚園教育要領の中に示されており、その内訳は「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」、「表現」の5領域となっています。

保育園とは・・・

厚生労働省所管の児童福祉施設です。（教育施設ではありません。）
児童福祉施設最低基準及び保育所保育指針に基づき、年齢や子どもの個人差などを考慮した上で保育を行います。内容としては幼稚園と同じく「健康」、「人間関係」、「環境」、「言語」、「表現」の5領域 を根本にしており、保育所保育指針にも5領域が記されています。遊びを通して5領域を学ぶことで生きる力を育てます。保育の方向、ねらい、季節、行事などを織り交ぜて一ヶ月の保育内容をまとめた月案、一週間の保育内容をまとめた週案、一日の保育の流れをまとめた日案を保育士が作成し、それらに沿って保育を進めていきます。

入園にあたり大きく違うのは・・・

入園年齢

幼稚園は、公立幼稚園（小郡幼稚園）の場合３歳になった次の4月1日から入園が可能です。私立幼稚園は園によって入園可能年齢が異なりますので、市内の私立幼稚園一覧（サイト内リンク）をご覧いただくか、各幼稚園へ直接お問い合わせください。
保育園は、生後おおむね3～4か月（首が座って）から入園が可能です。
保育所・幼稚園ともに、小学校入学まで利用可能です。

保育時間

幼稚園は、8時30分から14時30分。

保育園は、小郡市内では、時間は園によって異なりますが、おおむね7時30分から19時の間になります。土曜日も預かってくれます。 詳しい時間は、市立保育園の各ページまたは市内の私立保育所（園）一覧のページをご覧ください。

▶三国保育所
▶大崎保育所
▶御原保育所
▶市内の私立保育所（園）一覧

対象児

市立の幼稚園は、「小郡市内在住で、保護者が責任をもって送り迎えのできるお子さん」とあります。（私立幼稚園については条件が異なります。）

保育園は、「就学前の乳幼児で日中家庭内において保育できない場合に、保護者の委託を受けて保育する」とされています。

保育料

公立幼稚園は、教材費で月額1,200円がかかります(令和4年度)。入園料・授業料は無償化により保護者負担はありません。

保育園は、保護者の課税状況と入所児の年齢から算定されます。（ 園児の年度初めの年齢により3歳以上と3歳未満で区分される。）
※「小郡市保育料徴収金額表」は、保育料のページでご確認ください。

▶保育料

昼食

市立幼稚園は、お弁当持参です。
保育園は、基本的に給食です。（3・4・5歳児は、ごはんのみ持参＝公立保育園）
園によっては、月に1回愛情弁当の日があります。

※私立の幼稚園は、小郡市市内に3施設あり上記内容と異なりますので、詳しくは各施設にお問い合わせください。

▶市内の私立幼稚園一覧