ごみの減量とリサイクルの推進
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ごみ減量リサイクルアドバイザー
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ごみ減量リサイクルアドバイザーに聞いてみよう!
ごみの分別の方法で困ったことはありませんか?
ごみに関する疑問があれば、ご相談ください。ごみ減量リサイクルアドバイザーが無料で出張講座をいたします。ごみ減量リサイクルアドバイザー
人口の増加とともに増えるごみ。小郡市のごみの現状や、ごみを減らすためのアドバイスをするため、市から委嘱された人たちです。
講演方法
- パワーポイントを使用(映像を映してわかりやすく説明します)
- 講演形式
実演(ごみを実際に分別してみる)
内容
- ごみの分別方法
- 小郡市のごみの量や歴史
- 3Rや生ごみ処理の方法について
- ごみと環境問題について 等
※このほかにも、「分からない」、「教えてほしい」といった内容があれば、お尋ねください。リサイクルアドバイザーが分かりやすくお話します。
少人数でも構いませんので、ぜひご利用ください。一緒に勉強して、ごみの減量に取り組んでみませんか。申込方法
希望の1か月前を目安に、次のいずれかの方法で申し込みください。
- 専用フォーム(外部リンク)で申込み
- ごみ減量リサイクルアドバイザー講演受付票(Word:21KB)・(PDF:300KB)を生活環境課に提出
- 電話で申込み(72-2111)
不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
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ペットボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)
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「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」をコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社と締結
令和6年1月29日(月曜日)、小郡市、筑紫野市、基山町とコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は「ペットボトル資源循環リサイクルに関する協定」を締結しました。
写真左から、基山町 松田 一也町長、筑紫野市 平井 一三市長、小郡市 加地 良光市長、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 SCM本部 製造統括部 九州工場統括部長 下津 義弘様
現在、筑紫野市、小郡市、基山町の家庭から収集した使用済みペットボトルは、破砕された後、ペットボトルだけでなく、食品トレーや繊維など他のプラスチック製品にリサイクルされ、その後、最終的には廃棄され、焼却処分されています。
本協定では、令和6年4月1日より、2市1町から排出される使用済みペットボトルをコカ・コーラ社の新たな飲料用ペットボトルとしてリサイクルする「ペットボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)」について、連携して取り組むことで、化石由来資源の使用とCo₂排出量を削減し、脱炭素社会の実現と循環型社会の実現を目指します。
【連携協定の主な内容】- 持続可能な循環型社会の形成に向けた取組の推進
- 住民への適正なペットボトルの分別の意識啓発および広報活動
- 使用済みペットボトルを原材料としたリサイクルペットボトルを用いた飲料製品の製造および販売
- 環境意識啓発活動および環境教育への協力 など
「ボトルtoボトル」協働事業プロセス
- 2市1町の各家庭から使用済みペットボトルを収集します
- 収集した使用済みペットボトルは、クリーンヒル宝満に運び、中間処理(ベール化、圧縮して俵状に梱包)を行います
- リサイクラーに引き渡された後、再生PET原料化されます
- コカ・コーラ社で新たなペットボトル飲料の製品容器に生まれ変わります
ペットボトルの水平リサイクルとは
使用済みペットボトルから新たな飲料用ペットボトルに再生するリサイクルの手法です。
この手法により、2市1町が収集した使用済みペットボトルは半永久的にリサイクルが可能となり、化石由来原料から新たにペットボトルを製造する場合と比べ、Co₂排出量を約60%削減することができます。
ペットボトルの正しい分別にご協力を
ペットボトルは、正しく分別することで、リサイクルされます。今後も、正しい分別にご協力をお願いします。
- 識別表示マークを確認してください
※このマークはペットボトルとして出せません。
燃えるごみとして出してください。 - キャップ、ラベルは外してください。キャップ、ラベルは、燃えるごみに出してください
- 中をすすいでください
- つぶしてペットボトルの収集日に出してください
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ごみ袋の中身を分析しました
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家庭系ごみの組成分析調査
調査の目的
ごみは日常生活の結果として排出され、その組成(ごみを構成する種類とその割合)は、生活様式などの社会の変化を反映します。
燃えるごみと不燃ごみの組成を調査することで、市の施策効果を計り、小郡市の地域性に基づいた今後の効果的なごみ減量・リサイクル施策の基礎資料とし、併せて啓発活動の重要資料とします。調査対象
市内で収集した家庭系燃えるごみ、家庭系不燃ごみ約2トンから、約1割(約200キログラム)ずつを無作為に抽出
調査時期
燃えるごみ 令和5年12月
不燃ごみ 令和6年2月調査箇所
市内における住宅地域と農村地域から抽出した3地域
調査結果
- 家庭系燃えるごみ
燃えるごみで最も割合が多いのは、生ごみ類(36パーセント)です。生ごみ類のうち、5パーセントは未開封のまま捨てられた食料品です。お菓子や果物、パンなどが手付かずのままごみ袋に入れられていました。生ごみは、その70〜80パーセントが水分とされています。生ごみを捨てる際に水切りをすることがごみ減量に最も効果的です。みなさま一人ひとりが生ごみの水切りに取り組んでいただくことで、ごみ減量に大きな効果が出ますので、ぜひ実践し、ごみ減量を一緒に進めましょう。
次に割合が多いのは、紙類(29パーセント)です。紙類のうち、8パーセントはリサイクルできる新聞や段ボール、紙パックなどです。これらの紙類を資源ごみとして分別することで、ごみ減量と資源再利用を同時に実践することができます。
3番目に割合が多いのは、プラスチック類(22パーセント)です。プラスチックごみの削減は、社会全体の課題となっており、大きな注目を集めています。日常生活から簡単に実践できる「エコバックの活用」や「ワンウェイプラスチックを使用しない」など、プラスチックごみの発生を減らすことがごみ減量につながります。
- ワンウェイプラスチックとは?
→使い捨てのスプーン・フォークやストロー、飲料カップなどプラスチック製の使い捨て容器などのことです
【ワンウェイプラスチックの例】 - ワンウェイプラスチックとは?
- 家庭系不燃ごみ
不燃ごみで最も割合が多いのは、金属類(40パーセント)です。金属類ののうち、8パーセントはリサイクルできるアルミ缶、スチール缶です。正しく分別することでごみ減量と資源再利用を同時に実践することができます。
次に割合が多いのはプラスチック類(29パーセント)です。プラスチック類の中には、ビニール袋やプラスチック製の洗濯用具、CDケースなど燃えるごみとして分別すべきごみが含まれていました。ごみは市ごみ減量カレンダーを参考に、正しく分別しましょう。
上記のほかにも、ペットボトルや食品トレー、古紙・古布などは、ごみとして捨てず、資源ごみに分別することでごみ減量と資源再利用を実践できます。
ごみ減量やリサイクルは、一人ひとりの日々の積み重ねが大きな成果につながります。積極的なご協力よろしくお願いします。ごみの分別に関する詳細は、ごみの出し方・ごみカレンダー(内部リンク)・リサイクル品目(資源ごみ)の出し方(内部リンク)をご覧ください。
- 家庭系燃えるごみ
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リサイクル協力店
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小売店などが、ごみ袋の販売などを通じて、ごみ減量やリサイクルに協力しています。
お店によって、取り扱っている内容が異なりますので、リサイクル協力店一覧でご確認ください。リサイクル協力店の事業
- 市指定ごみ袋の販売
- 市指定粗大ごみシールの販売
- トレー回収BOXの設置
リサイクル協力店の一覧
リサイクル協力店の認定方法
市内または近隣の市外などの事業者(小売店等)様において、当市のごみの減量とリサイクルの促進にご協力いただけるお店を認定します。
◎協力店として行う事業を選択する 【複数選択可】
(ごみ袋・粗大ごみシールの販売、トレー回収)
↓
◎リサイクル協力店認定申請書を提出する
↓
◎市長の承認を受け、事業開始
※詳しくは、生活環境課までお問い合わせください。
リサイクル協力店に関する申請書及び変更届 等
※リサイクル協力店に認定された後、登録事項への変更や閉店等に伴う協力店の廃止等については、ご連絡ください。
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たなばたロール・おりひめティッシュ
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古紙再生品
皆さんが分別収集に出した古紙をリサイクルして、よみがえった古紙再生品です。
この商品は、限りある資源の有効利用を目的として、小郡市環境衛生連絡協議会で製造・販売しています。長持ちして良いとのご意見もあり、是非、一度お試しください。◆たなばたロール
シングル150メートル巻×6ロール(1包6個入)
◆おりひめティッシュ
200組の400枚入り(1包5個入)おりひめティッシュは、4月以降、180組360枚入り(1包5個入)に変更します。※これらの古紙再生品は、リサイクル協力店で販売されています
※変更前の在庫がなくなり次第
リサイクルの流れ
(1)水曜日に各ご家庭から古紙を回収
↓
(2)古紙再生業者に引き渡し
↓
(3)おりひめティッシュ・たなばたロールになります
このページに関するお問い合わせ
小郡市役所 生活環境課 リサイクル推進係
〒838-0198 小郡市小郡255番地1(南別館1階)
電話:0942-72-2111(代表) / ファクス:0942-72-2131
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