高齢者等SOS事前登録制度とは

認知症などにより行方不明になる可能性がある高齢者が、行方不明になった場合に備え、事前に身体的特徴や写真等を市へ登録する制度です。
登録された情報は市と小郡警察署が共有し、行方不明発生時に、登録した情報を必要に応じて関係機関に情報提供し、早期発見・早期保護につなげます。

行方不明が発生した際に、「若い頃の写真しかない！」「情報のやりとりに時間がかかった」ということがあると捜索に重要な初動期に情報伝達で手間取ってしまうこともあります。そのような事態に備え、事前に情報を登録することで、初動の対応がスムーズになる場合があります。

●高齢者等SOS事前登録制度チラシ（PDF：1,044KB）

対象者

1. 65歳以上の人で在宅で生活し、認知症等により行方不明のおそれのある人
2. 40歳以上65歳未満の人で在宅で生活し、身体上又は精神上の障がいが加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病（若年性認知症等）により行方不明のおそれのある人
3. その他市長が必要と認める人
    

登録の方法

下記の書類、写真を持参または郵送、メールで提出してください。

1. 申請書（Word：58KB）（PDF：210KB）
2. 同意書（Word：13KB）（PDF：66KB）
3. 写真（本人の顔がはっきりわかる写真）
   ※可能な方は、顔写真の他、対象者の全身が分かる写真も提出してください。家族の同意がない限り写真を公開することはありません。
    

行方不明発生時

事前登録制度は自動的に捜索を行うものではありません。行方不明になった場合は、警察への届出が必要です。警察への届出後、市役所にも連絡してください。行方不明発生時、警察から市役所へ自動的に連絡がくるものではありません。

登録した情報に変更等がある場合

対象者の住所や緊急連絡先等が変更になった時や、事前登録が必要なくなった時は届出
が必要です。
・高齢者等SOS事前登録変更・廃止届出書（Word：20KB）（PDF：62KB）