8月5日(日)不動のこころがここにあり

 第17回七夕の里おごおり弓道大会が、5日、小郡市弓道場で行われました。
 弓道は、技術力はもちろん、動じない心を求められる競技で、酷暑のことしの夏はひときわ厳しい鍛錬を積まれていると想像します。
 男女ペアで、8本のうち5本以上的を射ることができれば、予選通過という条件で、蝉しぐれと、時折甘木鉄道の電車が通過する音の中、6人が並び、次々と矢を放っていきました。
 皆さんのすごい集中力に、見ていて圧倒されましたが、シンプルな動作を、ただ静かに続ける弓道の空間は、いつまでも見ていたいと思う、何か惹かれるものがありました。