世界的に貴重な書物などを集めた「世界の書籍展」が16日、筑後市の九州芸文館で始まり、ご案内をいただきました。
会場すぐに目を引いたのは、雑誌「装苑」や「ミセス」の編集長を務めた故・今井田勲さんの豆本コレクション、世界一小さい本など大変興味深く拝見しました。
ほかにも、「魂は時代を変える」と題したコーナーでは、プラトンやヘレンケラー、ベートーヴェンなどのゆかりの史料、世界最大の鳥類図鑑「アメリカの鳥」復刻版も展示されています。
活字離れの時代に、一石を投じるという思いの展示「世界の書籍展」は、九州芸文館で入場無料、21日までの開催です。本好きの方は、ご覧になってはいかがでしょうか。