農林水産省の江藤大臣との意見交換が、20日行われました。
農水省の大臣と、県庁の小川知事と吉松県議会議長、JAみい本所から生産者、大久保久留米市長、中山大刀洗町長、そしてわたくしと、ネットでつながれました。
JAみい管内からは、ラディッシュ、リーフレタス、小ねぎの生産者から被害の状況についての報告が行われました。
福岡県からは、緊急要望書が出され、激甚災害の早期指定や農地・農業用施設等の災害復旧事業の早期採択、農林漁業者の経営再開に資する支援と3点の要望が伝えられました。
小郡市からは、3年4回連続の被害を受けた農家や、排水ポンプや浸水防止壁などの災害回避策が機能しなかったことなどを報告し、心折れる思いの生産者の営農継続へ、速やかな支援を求めました。
また、意見交換では、国交省との連携で、国土強靭化の継続的な事業を要望する声も上がりました。
江藤大臣は、コロナ禍で、日本の食糧自給率の低さが心配であり、これからも農地の維持と、プロフェッショナルとしての生産者の確保が大事と、強い思いを語られていました。