三国小学校の校舎横の駐車場でアスファルトを剥がす工事をしています。
そのときに、ショベルカーで表面の土を掘っていくと、ところどころ色が違う部分が現れてきます。それが、昔の人が掘った穴や溝の跡で、慎重に掘り進めると、今から2300年ほど前の弥生時代前期に使われた土器が出土しました。
また、朝鮮半島でつくられる家と同じ構造の住居跡も見つかり、渡来人との関係が想像されます。
この遺跡の名前は、「三国小学校遺跡6」、小学校の名前がついているのは、市内で三国小学校だけです。
埋蔵文化財調査センターの職員が、遺跡のところで三国っ子たちに即席の歴史講座を開いていました!