5月10日(木)・11日(金)九州はひとつでがんばります!

 10日と11日、第123回九州市長会が佐賀市で開催され、九州の118市のうち112市の市長が集まりました。
 まず総務省からの地方財政・地方税制・地域力創造・消防団員の加入促進などの講演があった後、総会や意見交換会が行われました。
 総会では、防災部会から、災害時の相互支援プランのマニュアル化、支援を受ける時の受援シートや、スマホで活用できる防災アプリについての報告が行われ、意見交換会では、多久市の小中一貫やICT活用など先進的に取り組まれている教育の講演があり、小郡市にも生かせる情報を得ることができました。
 このように、九州全体でまとまって、それぞれの自治体が切磋琢磨しながら、つながって、みんなで良くなっていく連携を大切にしていきたいです。
 今年3月から来年1月にかけて、佐賀県では、肥前さが幕末維新博覧会を開催しており、150年前の佐賀が七賢人に象徴されるように、世界の動きをしっかりととらえて、人材育成や産業技術の向上に取り組んできたことを発信しています。
 長崎などから世界の動向をつかみ、日本の将来を切り拓いた当時に学び、再び、九州から日本を変えるという思いを確認する意義ある時間となりました。