3月2日(土)30年後のビジョン!若い発想に感激

 若者の政治関心を高めるため、議員事務所などのインターンシップ事業を行っているNPO法人ドットジェーピーが、「30年後のビジョン」を描くコンテストを2日開催し、ゲストとして、福津市の原崎市長さんとともに参加してきました。
 参加8チームで予選を行い、決勝戦は鬼木誠衆議院議員事務所の大学生チーム「KON」と、吉田幸正北九州市議事務所の大学生チーム「さみつた」が争いました。
 KONは、福岡市をベンチャーエリア・フォーリナーエリア・リゾートエリアなどにエリア分けしゾーイングを行う「わくわ区」、各エリアをBRTでつなぐという「車いらず」政策を提案しました。また、さみつたは、健康診断データから運動と食事指導を行う「地域ごはん」、同じ趣味の人とすれ違うと、その情報を伝えるアプリを開発する「趣味なか」プロジェクトを提案しました。
 会場からの質疑を行い、投票の結果、KONが全国大会へのウェブ予選に進出しました。
 若い発想は大変新鮮で、一定の枠の中で考えてしまいがちな頭に刺激をいただきました。大学生が、このように30年後のまちをイメージして、ビジョン、政策提案をすることは、大変意義深いと思います。30年後は、まさに今の大学生世代が地域・企業や社会のリーダーとなります。
 私たちは、若者世代に、何を残せるのか?真剣に先を見た市政を行わなければならないと、あらためて思いました。