小郡市消防出初式が8日、小郡小学校で行われました。きびきびとした動きに、日ごろからの訓練の積み重ねを感じることができました。
ところで、小郡市の昨年1年間の火災件数は12件(前年比―1件)、放火3件、火入れ3件、たき火2件、たばこ1件などとなっています。
小郡市消防団は、こうした火災などで、最前線での活躍をしており、市民の生命・身体・財産を災害から守るために、きわめて大きな役割を果たしています。
また、去年7月の九州北部豪雨災害では、4回にわたり被災地へ向かい、がれきの撤去や炊き出しなどを行いました。被災地での消防団の活動は、被災者の心に寄り添った温かい支援で地域復興の励みになりました。
消防団には、常に崇高な消防精神と責任感を堅持していただき、市民の安全安心の生活を守ってもらうことを期待しています。