NHK大河ドラマ「青天を衝け」に登場し、小郡市民が沸き立った、郷土の偉人・高松凌雲先生の生誕祭が、26日、御原の生家前で行われました。
生誕祭では、地元御原小学校の児童による献茶、そして献花が行われました。
高松家の高松駿一さんは、大河ドラマにより、県外からも生誕地を訪れる人が多かったと語られました。
生誕から今年で185年となりますが、御原小学校児童対象の「凌雲さんのぬり絵」コンテストが行われるなど、功績や立志の精神が継承されています。
ちなみに、凌雲先生は兄の古屋作左衛門先生を頼り、江戸に行きましたが、その作左衛門先生が大阪に向かったのが1851年でした。
兄弟の大きな変革時代への出発から170年という年でもあったことも記憶しておきたいです。