12月23日(土・祝)音楽で地域の絆を深めました

 陸上自衛隊小郡駐屯地「第19回ふれあいコンサート」が23日、小郡市文化会館大ホールで行われました。
 第1部では、今年で発足51周年という小郡駐屯地音楽隊(七條潤隊長)による、陸上自衛隊の起床ラッパなど、日常駐屯地で鳴り響くラッパの音をメドレーにした演奏が行われました。第2部では、大原中学校吹奏楽部の賛助出演による「おどるポンポコリン」など、そして第3部では、演歌メドレーから歌謡曲、ミュージカルの楽曲まで、皆さんと手拍子で心ひとつになる素敵な演奏会でした。また、一年間の駐屯地の皆さんによる災害派遣などの取り組みの映像を背景に、平原綾香さんのJupiterの演奏も行われました。 
 隊員の皆さんは、大変な訓練や災害支援などの合間に、音楽隊の練習をされています。ふれあいコンサートの中では、市内中学校とのコラボに取り組み、生徒への指導などを通して交流をとても楽しんでいるそうです。
 音楽隊の活動が、地域と駐屯地をつなぐ、大きな役割を果たされていることを改めて感じました。