8月25日(火)4市2町連携の組合協議を行いました

 


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 4市2町で構成される久留米広域市町村圏事務組合の令和2年第2回組合議会が、25日久留米市内で開催されました。


 令和元年度に取り組んだ、ふるさと振興事業や小児救急医療支援事業、広域消防事業の決算報告の承認などが行われました。


 質疑では、ハザードマップで浸水箇所となっている久留米消防本部の豪雨対応などが取り上げられました。


 監査委員から、ふるさと振興事業が同じ構成団体で組織する久留米広域連携中枢都市圏との二重行政であることから解消に向けて、事業統合の検討が求められています。


 また、3年連続で大雨特別警報が発令されるなど自然災害リスクが高まる中、昨年、久留米広域消防本部と大川消防本部が統合し広域化したことにより、新たな定員管理に基づく適正な要員配置に努めるよう指摘がありました。


 これに対し、救急業務の高度化や救急需要の増大への対応、消防隊の初動体制の充実のため、職員定数条例を一部改正し、429人を464人に改める議案が可決しました。


 今後さらに、共通の地域課題について、広域での効率的な連携取り組みをはかっていきます!!