8月25日(土)次代へつなぐ地域農業のために

 平成30年度三井地区農業振興大会が25日、JAみい本店で開催されました。
 振興大会では、日本農業新聞の緒方大造論説委員が、「どうなる農業・農協の未来!」と題して、講演を行いました。
 さまざまなメディアで取り上げられていますが、自民党総裁選挙に向け、安倍総理が、発行部数がほかの全国新聞と比べてあまり購読者数が多くない日本農業新聞の単独インタビューに応じたことで、農業団体・生産現場への意識に注目が集まっています。
 安倍農政改革は強い農業を目指す中で、「生産調整の見直し」「生乳改革」「卸売市場法改正」「種子法廃止」など大きな改革を推し進めてきています。さらに、農協改革、TPPや日EU・EPAの批准に向けた動きなど、農業を取り巻く環境は大きく変わっています。
 こうした中で、果たして生産者の所得向上と、将来へ向けた展望が拓けるのか?
 地域としても、農業の生き残りを皆さんと話していかなければならないとあらためて思いました。