新しい感性で子どもの未来を!

 小郡市家庭教育学級の11月学習会「新しい感性が未来を切り拓く」が、13日、生涯学習センターで開催されました。
 NPO法人福岡ジェンダー研究所の倉富史枝理事を講師として迎え、「ジェンダー」や「男女共同参画社会」などの言葉の意味から始まり、話題はオリンピックに。「女性が初めから出場できた種目は?」という質問、皆さんわかりますか?テニスとゴルフだそうです。マラソンは、女性には過酷と思われていたのが、ボストンマラソンで女性が男性にまぎれて好成績で完走したことから、女性競技としても認められたということです。
 性別による偏見は少しずつ解消されてはいますが、子育ての中でも、自分の好みや価値感を知らず知らずのうちに子どもに押し付けていないか…?その子らしさが発揮できる幅広い生き方の尊重が大事ですね。
 次回は、11月30日「夫婦会議の始め方講座」子育て期の夫婦の対話のヒントを聞くことができます。