
「核兵器のない未来のためのパネル展」が、7月26日から8月2日まで、あすてらすで開催され、見学してきました。
昨年は、世界が核兵器禁止条約で反核兵器という大きな意思表示をしました。そうした中で、非核恒久平和都市宣言をしている小郡市で、パネル展が開催されたことは大変意義深いと思いました。
アメリカの従軍カメラマンが撮影した「焼き場に立つ少年」は、幼子を火葬場に背負ってきた少年が、直立不動で唇をかみしめ、炎をみつめるところを撮影したものです。
あらゆる命を奪い取り、あらゆるものを消し去る恐ろしい兵器を世界からなくそうという思いは、世界共通のものとなってきています。
私たちは、唯一の被爆国の市民として、そうした思いをつないでいきましょう。
小郡市では、8月6日と9日にサイレンを鳴らし、黙祷を捧げます。