
今年第3回の三井水道企業団議会が、1日開催されました。
企業団は、小郡市・大刀洗町・久留米市(北野町)の7万3868人、662万3578トンの水を供給しています。
事業収益は、16億4207万円、事業費用は14億2615万円で、税込額で2億1593万円の利益を生じています。
資本的収入は3358万円、資本的支出の決算額は4億8880万円で、4億5523万円の財源不足が生じますが、消費税や地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で、全額補てんしています。
ところで、7月の豪雨災害では、三井水道企業団のサービス提供管内でも、多くの被害が出ています。三井水道企業団としては、被災された水道加入者の皆さんに(罹災証明書により)水道料金の減免をすることにしました。過年度使用量の平均使用量を超えた分の水道料金を100%減免します。家屋への床上・床下浸水の復旧に、通常よりも多くの水道を使用されていることが想定されているためです。
水道料金請求時に文書等によりお知らせし、個別に対応してまいります。