7月30日(火)自衛隊の応援が日本や世界の安全安心に

 小郡市自衛隊協力会総会が、30日小郡駐屯地教場で開催されました。
 協力会は、自衛隊の発展と支援、そして、市民との交流をはかることを目的に、市内全行政区に会員が広がっています。


 小郡駐屯地は、昭和28年に小郡市に創設、66年間、市民の理解と協力により、まちとともに発展をしてきました。
 「創設記念行事」や「ふれあいコンサート」などのイベントは、市内の年間行事として欠かせないものとなっています。


 また、「夢HANABI]や「小郡市民祭り」は、参加のみならず、開催の全面協力をいただくなど、小郡駐屯地は市民との距離が大変近いと言えます。
 とくに、ことしは大原合戦660年の8月4日高卒都婆慰霊祭で、会場設営、格闘演武披露など実行委員会への積極的な参加をしてもらっています。


 ところで、近年は大規模な自然災害が日本各地に起きており、小郡駐屯地からは、昨年、筑前町や飯塚市に出動、さらに倉敷市真備町に猛暑の中、100人規模で懸命な活動を行うなど災害対応では、自衛隊の姿が被災地の勇気と希望となっています。


 さらに、PKO国際平和維持活動で日本ならではの平和活動にも隊員を派遣してきています。


 協力会としては、隊員のみなさんが安心して活動に従事できるように、地域からさまざまな活動を理解し、支えることが、そうした日本や世界の安全安心へつながると思います。