7月25日(水)平成29年度の火葬場利用は28年度の1割増です

 平成30年度第1回小郡市・大刀洗町葬斎施設組合会議が、25日行われました。
 小郡市の葬斎場・河北苑は、火葬事務の管理と執行を小郡市が大刀洗町から受託するかたちで運営しています。そして、河北苑の円滑な管理運営と充実を図るため、小郡市と大刀洗町とで組合会議を設置しています。
 河北苑の運営収支についてご紹介します。支出は、委託料1849万円、修繕費443万円、光熱費354万円、工事費942万円など総額3931万円、収入は、施設使用料など総額2359万円で、両市町による負担分が1572万円となっています。
 火葬の利用は、小郡市588件、大刀洗町164件、市町外31件、合計783件となっており、前年度に比べ76件増えています。また、葬儀の利用は、合計102件で前年度比24件増です。
 料金は、火葬が市町内13歳以上で2万円、市町外6万円、葬儀が市町内1万円、市町外3万円です。
 皆さんにかかわる費用であるために、利用しやすい料金の設定としていることは皆さんの理解を得られると思いますが、両市町で補てんする税負担を減らす策を考える時期にそろそろ来ているのではないかと考えています。