エミュー事業を視察してきました

 基山町が進めるエミュー事業の視察を13日してきました。
 エミューは、オーストラリアに8000万年前から生息していて、頭高1.5~2mで、重さは40~60kg、ダチョウに次いで世界で2番目に大きい飛べない鳥です。
 基山町では、ふるさとの特産品づくりにと、4年前から4羽飼育を始め、現在400羽にまで拡大しています。
 エミューの肉は高タンパク・鉄分、しかし低脂質・コレステロールで健康食として、ふるさと納税の返礼品や、また基山町内の居酒屋や料理店で使われています。私も食べてみたところ、くせがなく、さっぱりしていました!
 さらに、一つの毛根から2つの羽が生えているという特徴から、大興善寺の縁結び用お守りとして活用がされています。また、エミューの脂肪を活用した化粧品も人気です。
 飼育は耕作放棄地が利用され、放牧により雑草をエサとしていて、性格がおとなしく、鳴き声はのど(お腹?)を鳴らすようなポコポコという程度、飼育しやすいのが特徴です。
 基山町といえばエミューというくらい、町のPRに一役買っている存在となっています。
 小郡市でもそんなユニークな特産品を検討してみても面白いかもしれません。アイデア募集します!!