6月3日(日)葉室麟さんを楽しく語る!?

 松崎で行われている「狸ばやし」の落語会で、3日文学と落語のコラボ・葉室麟を語るが行われました。 
 直木賞受賞作「蜩ノ記」など数々の名作を書き、昨年12月に亡くなった作家・葉室麟さんをゲストがそれぞれ語り合う会が行われました。 
 主宰の宮原勝彦さんにより、西南学院大の先輩後輩の関係で、親交の深かった直木賞作家の東山彰良さんや、直木賞候補の歴史作家である澤田瞳子さんから、葉室さんのお酒にまつわるエピソードなど葉室さんの人柄が感じられ、あらためて葉室さんの作品を手に取りたくなるようなお話でした。 
 落語は、葉室さんと同時期の西南学院大学出身の桂歌春さんで、「短命」「たがや」で、大いに笑い声が、狸ばやしにあふれていました。 
 文化発信の場として、狸ばやしは、市内外から人が集まる小郡の名所、素晴らしい場所です!!