6月21日(木)JICAボランティアとしてキルギスへ旅立ちます

 JICA(独立行政法人国際協力機構)は世界各地にボランティアを派遣し、それぞれの技術・技能を生かし、開発途上国の国づくり、人づくりに協力を続けられています。
 今回、小郡市出身の菊本圭祐さんが青年海外協力隊としてキルギスに2年間派遣されることが決定し、出発に先立ち、ご挨拶に来てくれました。
 菊本さんは、これまで様々な人に育ててもらった分の恩返しをしたい、人のために貢献したい、という思いからJICAのボランティア事業に志望されました。
 キルギスでは、国立スポーツアカデミーに配属され、バレーボールの普及活動と強化活動に取り組まれます。菊本さんは、宝城中学校バレー部出身で、中学校から大学までの10年間バレーボールを続けてこられた中で、大学時代にコーチングに興味を抱き、バレーボールに携わる仕事をしたいという思いを持ったとのことです。現地の文化と価値観を大事にしながら、キルギスの人々が向上心を持ってバレーボールに取り組んでいけるよう活動していきたいとも語ってくれました。
 福岡から約5,000km離れたキルギスでの菊本さんの活躍とキルギスと小郡の良い輪が広かることを期待しています!