6月1日(土)小郡市の歴史と文化を考える講座始まりました!

 

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 小郡市と久留米大学は、官学連携の取り組みとして、久留米大学の大矢野教授を招き、小郡市の歴史と文化について考える講座を1日から始めました。


 会場はこの3月に復原した旧松崎旅籠油屋で、2階座敷がいっぱいになる事前申し込みの40人の方が集まりました。


 大矢野教授は、経済学部のご専門ですが、歴史研究でも丹念なフィールド調査からの独自理論で注目を集めています。
 お父様が三井高校で教鞭をとられていたこともあるという松崎への思いから始まり、この地が街道の要所となっていたこと、7世紀後半の天皇である天武天皇と持統天皇の2代が営んだ飛鳥浄御原宮が小郡にあったという古田武彦説を支持する根拠などを解説されました。


 さまざまな視点から歴史を見る、知的な歴史探訪は、油屋でタイムマシーンに乗って時代を飛び越える特別な楽しい時間となりました。
 久留米大学、大矢野教授、コーディネート役の松下先生に感謝します!