5月19日(土)子どもたちは疲れている!?

 小郡小学校のPTAが主催した講演会、「『いいんだよ』は魔法のことば」が、19日、開催されました。
 講師は、福岡市の立花高等学校の齋藤眞人校長先生。生徒から校長ちゃんと呼ばれ、できないことを嘆くより、できることを認め合うという学校づくりを実践されています。また、多くの小学校・中学校に通うことができなかった子どもたちの受け入れも行っています。
 そんな子どもたちが、大変な緊張の中、入試のために学校に来て、自分の名前をテスト用紙に書く、そんな姿がいとおしいと話します。
 大人は、学校に行くのが当然、勉強するのが当然、いろんなことができて当然と、誉められることのない日常生活に、子どもは疲れていると指摘されています。
 でも、できないという前提で見てあげれば、子どもがいかに頑張っているか見えてくる!100回の「頑張れ!」よりも1回の「よう頑張っているね」の言葉の方が大切。
 たくさんの気づきをいただきました。ありがとうございました。