5月13日(水)感染症対策下で訓練の苦労

 白川訓通第五施設団長兼小郡駐屯地司令から、緊急事態宣言下での自衛隊訓練場使用などについての説明を受けました。


 防衛省・自衛隊では、隊員の感染拡大防止を図るため、団長グループと副団長グループに分けての行動をとり、半数超が参加する教育訓練や、別の駐屯地部隊との集合訓練は、原則中止・延期とされています。


 集団感染が発生したクルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス号』の船内対応で感染者を出さなかった自衛隊の活動が注目されていますが、日ごろから生物兵器対策などの訓練が徹底されている成果であることを白川団長が説明してくれました。


 また、こうしたときこそ、日本の防衛の姿勢が海外から見られていると、制約下での訓練や生活に緊張感を持つことを指導しているとのことでした。

 

 

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 ※R2.3自衛隊入隊激励会のお写真