2月14日(水)人権のまちづくりは「文化」の構築で

 小郡市人権・同和教育研究協議会行政部会の人権研修が16日行われました。
 研修では、部落解放同盟福岡県連合会筑後地区協議会で書記長を務める組坂幸喜さんに、『部落差別を問う~「部落差別解消推進法」の具体化に向けた課題をあきらかにするために~』というテーマで、講演をしていただきました。
 講演では、戸籍の請求を行い、身元調査をビジネスにしていた悪質なケースなどを取り上げ、差別事件は、氷山の一角にすぎないという実態を強調されていました。
 そうした差別の実態に対し、自治体の責務として、人権を守るための仕組みや、差別を許さない人権のまちづくりを行っていくために、文化構築の必要があるいうこと学びました。