1月26日(日)保護司が支える立ち直り!

 

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 保護司のみなさんと行政の意見交換会が26日行われました。


 保護司は犯罪や非行をした人の立ち直りを支える、法務大臣から委嘱されるボランティアです。
 保護観察官と協働し、刑事施設や少年院から釈放された後の再犯を防ぎ、犯罪・非行を繰り返さないように立ち直り支援の活動を行っています。


 毎月の面談を行う保護観察活動や、釈放後の必要な受け入れ態勢をつくる生活環境調整活動、安全・安心な地域社会の構築をはかる犯罪予防活動に、主に取り組まれています。


  現在小郡市内では10人の方が保護司として活動されており、校区単位でみると保護司不在の校区や、今後の活動継承を考えると、保護司の体制強化が課題です。


 また、犯罪や非行の前歴で定職に就くことが容易でない刑務所出所者などを、事情を理解した上で雇用する民間の事業主「協力雇用主」の制度も理解が少しずつ広がっています。


 仕事に就けるかどうかで、再犯率が3倍異なるといわれています。温かく包み込むような社会環境が安全・安心のまちづくりにつながります。


 小郡市内の小中学校では、「社会を明るくする運動」作文コンテストの応募が昨年961作品と、ほかの地域よりも飛びぬけて多くなっています。うれしい報告を受けました。


 保護司のみなさんには大変ご苦労いただいてます。

 保護司の活動にご関心のある方、協力雇用主のお尋ねは、市役所の子ども・健康部子ども育成課までご連絡ください!